AIを使ってPythonでシンプルな図形アニメーションをつくろう

準備

これからAIにお願いしてPythonのプログラムを作ってもらいます。

その準備をします。

「Gemini」というAIのページを開く。

https://gemini.google.com/app?hl=ja

ファイルマネージャを起動して、「lesson52」という名前のフォルダを作る。

この後、このフォルダにAIに作ってもらったPythonのプログラムを保存します。

マウスでクリックしたところに円を描く

下のようなお願いをAIにしてみましょう。

Geminiの下のほうの文字を入れるところにお願いを入れて、Enterキーを押してください。

pythonでマウスでクリックしたところに円を描くプログラムを作って。

AIがプログラムを作ってくれたら、テキストエディタを起動して、プログラムを保存してターミナルで実行してみましょう。

pythonのプログラムの実行コマンド

python3 xxx.py

円の色を変える

円の色を変える方法をAIに聞いてみましょう。

円の色を変えるにはどうすればいいですか。

16進カラーコードを使う

16進カラーコードで好きな色を指定したい。好きな色のカラーコードを見つけるWebページを教えて。

円の大きさを変える

円の大きさを変える方法を教えて。

ドラッグで円を描くようにする

ドラッグしているときに繰り返し円を描くようにして。

円の色がランダムに変わるようにする

マウスでクリックするごとに円の色がランダムに変わるようにして。

円が動くようにする

マウスでクリックして円を描いた後、その円を少しずつ右に動かして動いて見えるようにして。

円がランダムな方向に動くようにする

円を動かす方向をランダムに決めて。一度方向を決めたら同じ方向に動き続けるようにして。

円が画面の端に着いたら跳ね返るようにする

動いている円が画面の端に着いたら、跳ね返るように動く方向を変えるようにして。

このお願いだとうまくいかないかもしれません。その場合は、次のようにお願いしてみましょう。

このプログラムだと画面の端に着いたとき、方向を変えて動いた後、端に着いている状態が続いてしまうので、すぐにまた方向を変えることになってしまい、円が画面の端から離れることができません。それなので、円が画面の端に着いたら、円をそれまでの逆方向の端につかない位置まで戻してから、動く方向を反対にして、また動き続けるようにして。